同じペットなのに猫と犬とでは大違い

“同じペットでも猫と犬ではかなり性格が違います。
猫はヤマネコの血を引いていると言われますが、そのためにペットになった今でも単独行動が基本となっています。
このために生殖行動も独特なところがあり、雌は定期的に排卵しません。ただし発情はしますが、交尾の後で排卵致します。そのために人間のような生理出血はありません。これは単独行動のために雄と出会う可能性が比較的少ないので、排卵の効率を上げているのです。
またトイレの後始末も後ろ足で丁寧に砂を掛けます。これは臭いによって自分の存在を他の動物にさとられないようにするためです。
体臭も殆どありません。人間の抱っこを嫌うのも人間の体臭が移るからです。
死が近づいた時に姿を隠すのは、弱った体に攻撃を受けないためです。自分の身は自分で守るしかありません。常に野生の感覚を研ぎ澄ませていなければ生き延びることが出来なかったのです。
その点犬はオオカミの血を引いていると言われますが、ペットになった今でも集団生活の名残を様々な場面で感じます。
生理出血はあるし、トイレも後始末はあまりしません、体臭も比較的強いです。人間の抱っこは大好きで喜んで飛びついてきます。死が迫ってきても猫のように身を隠したり致しません。集団の他のメンバーが助けてくれるからです。
そのかわり食事を食べる速度は猫より遙かに早いです。これは獲物を早く食べてしまわないと集団の他の仲間に食べられてしまうからです。
このように同じペットでも各々独特の個性を持っているために、猫派と言われる人と、犬派と言われる人がいるのだろうと思います。”